花見・新緑・紅葉
四季折々の自然が美しい新潟県。ここでは、魚沼地方を中心に国際大学(IUJ)より行きやすいスポットをご紹介します。 |
花見
大崎ダム公園 (南魚沼市大崎、IUJ から車で 8分、花見時期 4月下旬 – 5月上旬)
八海山尊神社のすぐ下にある湖水公園で、春には湖畔をぐるりと囲む桜並木が絶好のお花見ポイントとして親しまれ、色とりどりの鯉のぼりが湖上を泳ぎます。キャンプ場もあり、家族連れに親しまれています。
銭淵公園 (南魚沼市坂戸、IUJ から車で 20分、花見時期 4月下旬)
坂戸山(国指定史跡:坂戸城址)の麓にあり、中央に池を配した園内には遊歩道、芝生広場等があり、お花見にも最適です。
小出公園 (魚沼市向山、IUJ から車で20分、花見時期 4月下旬 – 5月上旬)
春の桜だけでなく、レンゲツツジ、コスモスと四季を通じて美しい花々を楽しめる山の公園で、小出地区にゆかりの深い作家山岡荘八の記念碑もあります。遊歩道も整備され、越後三山や魚野川の眺めもすばらしく、4月から 5月にかけてぼんぼりが灯されます。近くには「こまみの湯」もあり、地元の方の憩いの場になっています。
船岡公園 (小千谷市船岡、IUJ から車で 40分、花見時期 4月下旬)
信濃川の右岸に盛り上がる船岡一帯を占める市民公園で、新潟県の「新八景」として有名です。山頂には子供遊園地、憩いの広場などが、麓には花壇や噴水があり、山全体が公園となっています。約 500本の桜が一斉に開く頃には船岡公園祭が行われます。
悠久山公園 (長岡市悠久町、IUJ から車で 50分、花見時期 4月中旬)
この公園は、長岡藩 3代藩主牧野忠辰(ただとき)が佐渡の杉苗をはじめ、松や桜などを 植えて育てられたのが始まりと言われています。花見の時期には、多くの人々が集まる 人気のスポットです。公園内には、野球場、屋内外プール、小動物園等もあります。
上越高田城址公園 (上越市、IUJ より車で 90分)
高田城址公園は、徳川家康の六男、松平忠輝公が築城した高田城の跡に作られたもので、公 園やその周辺に植えられた約 4,000本の桜は、日本三大夜桜の一つに数えられ、多くの 観光客が訪れます。公園内には、本丸跡に高田城三重櫓が復元され資料を展示している 他、総合博物館や高田図書館等があり、市民の散策や憩いの場となっています。
新緑、紅葉狩り
三国川(さぐりがわ)ダムと十字峡 (南魚沼市、IUJ から車で 40分)
五十沢地区を流れる三国川の上流に三国川ダムがあり、新緑と紅葉が美しい「しゃくなげ湖」と呼ばれる貯水湖となっています。ダムの周囲は約 8 km で、車で一周できる他、遊歩道も整備されています。ダム上流の「十字峡」は、澄みきった豊富な水と新緑・紅葉の景観が素晴らしく、お薦めのスポットです。
八海山 (南魚沼市、IUJ から車で 20分)
IUJ キャンパスからも見える八海山は、冬にはスキー、春には新緑、秋には紅葉も楽しめるスポットです。八海山スキー場のロープウェーを利用して、山頂駅から約 2時間半で頂上まで登ることができるため、夏には多くの登山客が訪れます。
奥只見湖 (魚沼市、IUJ から車で 90分)
新潟県と福島県にまたがる日本一の貯水量を誇る人造湖で、江戸時代に銀鉱があったことから「銀山湖」とも呼ばれ、奥只見ダムは、映画「ホワイトアウト」の原作のモデルとなりました。春から秋にかけて遊覧船が運航し、尾瀬の新潟県側玄関口としても知られています。奥只見湖へと続く「奥只見シルバーライン」は、長いトンネルが連続し、夏でもひんやりと涼しくまるで地底の国に迷い込んだかのようです。
清津峡(きよつきょう) (十日町市、IUJ から車で 60-70分)
雄大な岩礁と清流からなる日本有数の景勝地、清津峡は国立公園に指定され、新緑、紅葉の時期は多くの観光客が訪れます。現在全長 750mの「清津峡渓谷トンネル」(入場料 500円、往復所要時間 40~60分)を利用して、3ヶ所の見晴所とトンネルの終点となるパノラマステーションより、素晴らしい渓谷美を堪能することができます。
美人林 (十日町市、IUJ から車で 60分)
美人林は、松之山松口の北の丘陵約 3ヘクタールにわたり生い茂るブナ林です。雪国でこれほどまでに幹が真っ直ぐなのは大変珍しく、あまりにもブナの立ち姿が美しいことから、「美人林」と呼ばれるようになりました。また鳥の生息地としても保護されており、四季を通じて多くの方が訪れています。