旧所・名跡

旧所・名跡

国際大学(IUJ)からそれ程遠くない距離にある旧所・名跡の中から、代表的なものをご紹介します。

西福寺(開山堂)(魚沼市、IUJから車で10分)

室町時代後期、1534年に開かれた赤城山西福寺。
多くの人をひきつける理由は、本堂の隣に位置する開山堂内外に施された石川雲蝶の彫刻、絵画、漆喰細工です。幕末の名匠、日本のミケランジェロ「石川雲蝶」が手掛けたこれらの作品は新潟県文化財に指定されています。日光東照宮にも劣らないほど素晴らしい彫刻であることから、西福寺は「越後日光開山堂」とも呼ばれています。どれも必見の雲蝶作品ですが、なかでも特に「道元禅師猛虎調伏の図」は圧巻です。

雲洞庵(うんとうあん) (南魚沼市、IUJ から車で 45分)
養老元年(717年)に藤原氏ゆかりの尼寺として開かれましたがその後衰退し、室町時代に上杉憲実が藤原氏末裔の縁で曹洞宗の寺として開創し、現在は新潟県の指定文化財になっています。NHK大河ドラマの“天地人”(2009年放映)の主人公である直江兼続とその主君である上杉景勝が一緒に教育を受けた寺として有名です。

目黒邸 (魚沼市、IUJ から車で 50分)
寛政 9年(1797年)に建築された割元庄屋の役宅を兼ねた豪農の館で、中世武士の屋敷構えとなっています。昭和 30年に新潟県の指定文化財に、昭和 49年には国の重要文化財に指定され。歴史ある重厚で厳かな佇まいが守門地域のシンボルとなっており、地震・豪雪を乗り越え現在に至っています。

弥彦神社 (西蒲原郡弥彦村、IUJ から車で 2時間)
創建年代は不詳ですが、万葉集にも歌われている新潟を代表する神社です。周辺には弥彦山・弥彦山スカイライン・弥彦温泉・越後七浦シーサイドラインなど幾つも観光名所があります。11月に開催される菊まつりは新潟県内随一の大展示会です。

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