国際大学スーパーグローバル大学創成支援事業シンポジウム
主催:国際大学 後援:南魚沼市
お米の名産地として知られ、兼業農家から農業法人まで農業従事者が数多く存在する新潟県南魚沼市。地域の農産物を生かしたブランド品も多く生み出されています。その豊かな食文化に魅了される人は国内外を問いません。
一方、農業者の高齢化や労働力不足はここ南魚沼市でも不可避の課題です。農林水産省では、デジタル技術を活用した効率の高い営農と、消費者ニーズを的確に捉えることができる農業を目指し、「農業DX構想」を掲げています(農林水産省、2021年3月)。
今回は「食と農業」、「ICT*活用」、「地域活性化」に焦点を当て、産官学民のさまざまな立場の方々に最新の取り組みや経験、今後への課題・展望について語り合っていただきます。
いま社会・地域が抱える課題を共有し、わたしたちの食と農・地域の未来について一緒に考えてみませんか?
*Information and Communication Technology(情報通信技術)
< 開会 >【14:00】
開会挨拶 〈5分〉
国際大学学長 伊丹敬之
来賓挨拶 〈5分〉
⽂部科学省⾼等教育局⾼等教育企画課国際企画室専⾨官 吉岡 路⽒
基調講演 「産官学と地域の連携を通じた南魚沼市の持続的発展に向けて」〈15分〉
南魚沼市長 林茂男氏
< 講演 >【14:30頃~】
「農業DX構想~「農業×デジタル」で食と農の未来を切り拓く~」〈15分〉
農林⽔産省 ⼤⾂官房デジタル戦略グループ企画官 阿部 明⾹⽒
「魚沼の里から世界へ~事業活動を通じた地域貢献~」〈15分〉
八海醸造株式会社 代表取締役 南雲二郎氏
「農業活性化への取り組み」〈15分〉
株式会社おらしょの野菜 代表取締役 中島亘氏
有限会社小澤農場代表 小澤顕也氏、
株式会社やまと食品 代表取締役社長 目崎定男氏
「国際大学における食と農、DXに関わる人財教育の取り組みと成果」
①DXプログラムのご紹介〈10分〉国際大学国際経営研究科研究科長、教授 Hyunkoo Lee
②農業コースのご紹介〈10分〉 国際大学国際経営学研究科教授 横瀬勉+在学生
質疑応答〈10分〉
—–10分休憩—–
< パネルディスカッション >
パネルディスカッション①テクノロジー活用と産業振興【16:00頃~】
・新潟県農林水産部農業総務課 政策室長 石田正雄氏
・株式会社バイオマスレジンホールディングス 代表取締役 神谷雄仁氏
・ベジタリア株式会社 代表取締役社長 小池聡氏
・国際大学GLOCOM主任研究員/研究プロデューサー 小林奈穂★モデレーター
パネルディスカッション②地域資源の活用と国際化【16:45頃~】
・南魚沼市産業振興部 部長 腰越勝利氏
・有限会社エコ・ライス新潟 豊永有氏
・国際大学国際関係学研究科教授 山口昇
・国際大学GLOCOM研究員/講師 菊池映輝★モデレーター
閉会挨拶
国際大学副学長、教授、スーパーグローバル大学推進本部長 加藤宏【17:25頃~】
申し込みフォームよりお申込みください。 期限:2021年8月25日(水)
※オンライン参加でお申込みされた方には、イベント開催前日までにメールにてリンクをお送りいたします。
※感染対策のため、ご来場の方は検温と手指消毒のご協力をお願いいたします。
国際大学 スーパーグローバル大学推進室
TEL:025-779-1459 MAIL:sgu@iuj.ac.jp