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修了生の声-木下 真玲央さん

味の素株式会社
木下 真玲央さん
国際経営学研究科 MBAプログラム(2年制)2021年修了

IUJを選んだ理由:
以下の4点を主な選定理由として、社会人企業派遣生として留学しました。
・優れた学生や講師陣が集まるMBAであるため。
・ビジネスで必要とされる語学スキルを強化できる環境であるため。
・国内外の様々なビジネスケーススタディを取り扱い、学生と活発にリアリティを持って議論できる環境であるため。
・海外でのビジネスに向けたグローバルな人財ネットワーク作りができるため。
 
IUJで特に印象に残っていること:
いずれの授業においても、学生が非常に積極的で、各国の立場から独自の社会環境や価値観に基づいた意見が出され、常に新たな気付きがあり、深い学びが得られました。
MBAのクラスメイトに各国の中央銀行職員や公務員が多く、また、国内外からの素晴らしい講師陣も相まって、コーポレートファイナンスやファイナンス&テクノロジーなど、特にファイナンス系の授業の質が高く、充実している印象を受けました。
また、大学の国際色豊かな環境を活かし、国際関係学研究科ではイデオロギーや人権、環境などグローバルな共通課題について様々な角度から研究できる白熱した授業も多く、MBAの学生がそうした授業を受講できることも大きな魅力でした。

各国からの優れた学生が集まる国際大学(IUJ)ですが、各国の教育制度や得意分野を反映し、個々の能力や強みには大きな多様性があることを知りました。強いチーム作りにおいては、各々の個性をよく理解し、発揮できる環境づくりが大切であると、身をもって感じさせられました。
 
IUJ修了後の業務:
IUJ入学前は、味の素社のグループ調達センターで食品原料の調達に携わっていましたが、現在は、同社の食品研究所で国内外のスープ製品の開発に携わっています。
世界の人々の健康増進と食習慣の改善への貢献を目指し、栄養豊富でおいしい食を提供できるよう、新たな事業の創出に日々励んでいます。
 
IUJで学んだことと現在の仕事について:
国内外の学生と授業だけでなく生活も共にするIUJでは、彼らとの生活面での助け合いに加え、郷土料理の紹介や課外活動など様々な体験を通じて、各国のイデオロギーや生活環境について理解を深めることができました。海外で多くの事業を展開する味の素社では、新たな製品やサービスを生み出してゆく中で、IUJでの学生生活で得られた知識や経験、人財ネットワークが活きていると感じています。
 
これからIUJ入学を目指す方へ:
世界各国の人々と協調しながらグローバルにビジネスを展開してゆきたい方/企業、また、多様性のある環境でのコミュニケーションを楽しみたい方にとっては、最適なMBAプログラムであると感じます。IUJで得られる学びやグローバルな人財ネットワークは非常にユニークなもので、公私にわたり一生の財産になると思います。